C・ロナウド、「黄金のヘディング」を海外絶賛! 美しい跳躍姿…「ポップコーン弾」
CL準々決勝第1戦アヤックス戦、ロナウドがCL記録更新の歴代最多125ゴール目
ユベントスは現地時間10日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦で、アヤックスに1-1と引き分けた。3月25日の欧州選手権(EURO)予選セルビア戦で負傷交代して以来の復帰を果たしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、自身が持つCL歴代最多記録を更新する125ゴール目(161試合)を叩き込み、「黄金のヘディング」「ポップコーン弾」と反響が広がっている。
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前半はホームのアヤックスが攻勢に出て、MFハキム・ジエクが際どいシュートを放つも、ユベントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーの好セーブもあり無失点のまま時間が進んだ。そして0-0で迎えた前半終了間際、ユベントスのエースが輝きを放つ。
前半45分、ユベントスは自陣左サイドからのスローインでウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが前を向き、中央のロナウドに展開。ロナウドは右サイドを駆け上がってきたポルトガル代表DFジョアン・カンセロにボールを預けると、一気にゴール前へダッシュ。カンセロがドリブルで持ち運んで浮き球を送ると、ロナウドがダイビングヘッドでネットを揺らした。
後半開始早々、右サイドを突破されたユベントスはブラジル代表FWダビド・ネレスに同点弾を浴びて1-1と引き分けたが、それでもロナウドの働きぶりは称賛の対象となっている。
イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、CL最多ゴール記録を更新したロナウドの一撃を「黄金のヘディング」と絶賛。また、海を越えたペルーメディア「depor.com」は「ミスターCL」とロナウドを評した一方、ダイナミックに飛んだ美しい跳躍を形容して「ポップコーン弾を披露した」と記している。
16日の第2戦はユベントスの本拠地で行われるが、果たしてどちらが4強に勝ち上がるのか。準決勝では、トットナムとマンチェスター・シティの勝者(第1戦でトットナムが1-0勝利)と激突する。