リアル翼くん!? ELで生まれた“20m超ドライブシュート”にファン驚愕「輝かしい一撃」
ベンフィカDFグリマルド、EL16強ディナモ・ザグレブ戦で衝撃のゴラッソを叩き込む
UEFAヨーロッパリーグ（EL）は現地時間14日にラウンド16が各地で行われ、ベスト8進出チームが決まった。各地で激闘が繰り広げられたなか、大会公式インスタグラムとツイッターでは1本のゴール動画を公開。「正真正銘のドライブシュート」とファンの反響を呼んでいる。
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舞台となったのはベンフィカ（ポルトガル）とディナモ・ザグレブ（クロアチア）の第2戦だ。敵地での第1戦を0-1で落としていたベンフィカは、後半26分にFWジョナスのゴールで2戦合計スコアを1-1として延長戦に突入。そして延長前半4分にDFフランシスコ・フェレイラの豪快なミドルシュートで勝ち越し、迎えた同15分だった。
中央のジョナスから、左サイドのスペースで浮き球パスを受けた左利きのスペイン人DFアレハンドロ・グリマルドが、足もとにボールを収めると、ゴールまで20メートル以上の距離があったが、ルックアップして迷わず左足を一閃。ボールは高い軌道を描くものの、ゴールエリア手前付近から急激に落下しゴール右に吸い込まれた。予測不可能な落差に、ディナモ・ザグレブのGKドミニク・リバコビッチはシュートの軌道を眺めることしかできず、一歩も動けなかった。
このゴラッソの動画がEL公式のインスタグラムとツイッターで公開されると、コメント欄にはファンからの称賛の声が殺到。「なんてゴールだ」「プスカシュ賞もの」「輝かしい一撃」「今週のベストゴール」といったコメントのほか、「翼の正真正銘のドライブシュート」「君は大空翼か？」など、世界的人気を誇る日本のサッカー漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼の必殺技ドライブシュートを彷彿とさせるものだとの声も届いていた。
ベンフィカは準々決勝で、元日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルト（ドイツ）と対戦。激闘が予想されるベスト8の戦いでも、世界を驚かせるゴラッソが飛び出すだろうか。
