「言葉も見つからない」 神童ムバッペ、CL敗退の“後遺症”を告白「眠れていない」
マンUにアウェーゴールの差で敗れベスト8ならず「僕たちはパーティーを台無しに…」
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間6日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦で、マンチェスター・ユナイテッドに1-3で敗れ、2戦合計3-3ながらアウェーゴールの差で敗退を喫した。フランス代表FWキリアン・ムバッペはそれ以降、よく眠れていないと心境を明かした。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
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PSGは敵地で行われたユナイテッドとの第1戦で2-0と勝利し、優勢でホームでの第2戦を迎えた。ところが、開始わずか2分で先制ゴールを奪われると、前半12分に同点に追いついたものの、同30分に再び勝ち越された。2戦合計3-2とリードしたまま試合終盤を迎えたが、後半アディショナルタイム4分の土壇場で、フランス代表DFプレスネル・キンペンベがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりハンド判定でPKを献上。これを決められ、まさかの敗退となった。
ムバッペはフランスのテレビ番組「テレフット」のインタビューで、「呆然としている…。言葉も見つからない」と述べ、現在の心境を明かしている。
「正直、(CLは)僕たちの目標だった。それに向けて毎日練習してきた。サポーターも僕たちとともにいた。スタジアムはいっぱいで、ファンは僕たちの後ろで彼らの仕事をしてくれた。本当に魔法のような雰囲気だったのに、僕たちはパーティーを台無しにした。壊したくはなかったが、壊してしまった。
(第2戦で負けてから)眠れていないけど、おそらく他のみんなも同じだと思う。難しい。僕たちはハードワークをしてあのステージにたどり着いたのに、今は敗退。がっかりしている。でも、サッカーはこれからも続く。気を取り直して、今季を終えるよう努力する」
CLで味わった悔しさをリーグ戦での爆発につなげることをムバッペは誓っている。