インフルエンザで離脱の本田にミラン監督が苦言 「なんてダメなサムライだ」

記者会見で皮肉を連発した鬼軍曹

 ACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督が日本代表MF本田圭佑の発熱ダウンについて、「なんてダメなサムライだ」などと皮肉を込めながら言及し、4日の本拠地ナポリ戦は欠場し自宅待機となる可能性が高いことを、記者会見で明らかにしている。

 本田は前節のジェノア戦で、4試合ぶりに先発から外れた。そして今週に入りインフルエンザを発症して、一時練習を回避していたことをクラブが発表。この件について、記者会見で質問されたミハイロビッチ監督は、「サムライは3日熱があるんだ。なんてダメなサムライだ」と皮肉混じりに語った。

 いまだチームの全体練習に合流できていない本田の現状について質問されると、指揮官は「日本人が発熱するなんて初めて見たよ。しぼんでしまったように見える」と、病み上がりの本田の憔悴しきった様子を明らかにした。

 

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