マンUの次なるターゲット 今冬にもレアルのクロースにメガオファーか!? 

今季出場機会を失った独代表に興味

 マンチェスター・ユナイテッドが、来年1月の移籍市場で、レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロース獲得に動く可能性が高まっている。スペインのサッカー専門サイト「Fichajes」が報じている。

 ラファエル・ベニテス監督は昨季不動のレギュラーだったクロースよりもクロアチア代表MFルカ・モドリッチを重用し、今季は出場機会を失っている。この間隙(かんげき)を縫うようにルイス・ファン・ハール監督は、中盤のキーマン獲得に狙いを定めているようだ。

 昨シーズンにバイエルン・ミュンヘンから移籍金3000万ユーロでレアルに加入したクロースは公式戦すでに71試合に出場。昨季の欧州チャンピオンズリーグでは、全選手最多となる合計825本のパスを成功させるなど高いパフォーマンスを誇ってきた。

 マンUとレアルは、今夏の移籍市場で壮絶な引き抜き合戦を展開。レアルはマンUの守護神ダビド・デ・ヘアの獲得に動き、クラブ間合意に達した。だが、最終的に登録に必要な書類の届け出が遅れて急転残留していた。

 一方のマンUはスペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、そして、2009年にレアルに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの復帰オファーを画策したが、いずれも奏功しなかった。現在プレミア首位を走る赤い悪魔は2年連続で夏の移籍市場で200億円以上の補強費を投入している。今度は、クロースにメガオファーを提示するかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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