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韓国のアジア杯躍進にトットナムファンは複雑な心境 「幸せであると同時に不幸せ」
ファンは今季プレミア8得点のFWソン・フンミンの早期合流を望む
韓国代表は25日のアジアカップ準々決勝でカタール代表との対戦を控えている。ベスト16ではバーレーンを延長戦の末に2-1で下し、開幕から全勝を維持している一方、トットナムファンはFWソン・フンミンの不在に複雑な心境を示しているという。英メディア「HITC」が報じている。
グループリーグ3連勝で首位通過を果たした韓国は、決勝トーナメント1回戦でバーレーンを退け、準々決勝のカタール戦を迎える。ソン・フンミンは13日に行われたプレミアリーグ第13節マンチェスター・ユナイテッド戦(0-1)後に代表チームに合流。過密日程のなかで16日のグループリーグ第3戦の中国戦に先発出場し、2-0の勝利に貢献していた。
一方、韓国がアジアカップを勝ち進むことに対し、複雑な心境を覗かせているのがトットナムファンだ。記事では「トットナムのアカウントに対し、スパーズファンから寄せられたリアクションはどのようなものか。言うまでもなく、そのほとんどがほろ苦いものだ」と綴り、59年ぶりのアジアカップ制覇に向けて勝ち進む韓国のエース、ソン・フンミンに対するファンの声を紹介している。
「頑張れ。我々全員は泣いているが」
「幸せであると同時に、不幸せなことだ」
「バーレーンでも仕事をして見せたか、ちくしょう…」
「今すぐにでも帰ってきてくれ」
「ソンには勝ち続けてほしい。でももし韓国が次のラウンドで敗れても、傷つくことはない。そうだろう?」
「ポチェッティーノ監督の涙は続く」
ソン・フンミンがリーグ戦18試合出場で8ゴール6アシストと大車輪の活躍を披露していたことに加え、イングランド代表のFWハリー・ケインやMFデレ・アリが負傷離脱中。トットナムの台所事情がかなり苦しいものとなっているだけに、ファンも韓国代表エースのアジアカップでの活躍には複雑な心境のようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)