バルサ問題続出 ネイマールに続いてマスチェラーノにも脱税の疑い

2億円の申告漏れが発覚

 バルセロナのMFハビエル・マスチェラーノが150万ユーロ(約2億円)の脱税の容疑で告発されたと、スペイン紙「アス」が報じている。
 マスチェラーノは2010年にリバプールからバルセロナに加入。守備的MFとセンターバックをこなし、いまやバルサに欠かせない存在となっている。
 記事によると、肖像権の収益をアメリカとポルトガルを通して申告したことで、2011年、12年の2年間で150ユーロもの金額の漏れが発生したという。
 また、このアルゼンチン代表MFは今月に20万ユーロ(約2700万円)の利息を支払っているため、有罪となった場合でも仕事に支障をきたすことはないと伝えられている。
 同僚のネイマールも脱税疑惑により、資産を凍結されている最中だ。昨季3冠を果たしたバルセロナだが、ピッチ外で思わぬトラブルに見舞われている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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