「トットナムは普通のクラブ」 カリスマ男イブラが英代表FWケインに“移籍のススメ”
4年連続でシーズン20得点を記録する一方、キャリアで“優勝経験”はゼロ
米MLS（メジャーリーグサッカー）のLAギャラクシーでプレーする元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、トットナムのイングランド代表FWハリー・ケインにアドバイス。優勝トロフィーを獲得するためには、ビッグクラブに移籍すべきとの見解を示した。英ラジオ局「talkSPORT」が、母国スウェーデンのブックメーカーによるインタビューの内容を引用して報じている。
トットナムとイングランド代表でエースを務める25歳のケインは、昨夏のロシア・ワールドカップ（W杯）で6ゴールを挙げて大会得点王に輝いた。プレミアリーグでは過去4シーズン連続で20得点を超え、そのうち2015-16、16-17シーズンで得点王を獲得するなど、世界屈指のストライカーとして成長している。しかし、ケインは多くの個人タイトルを手にしながら、キャリアではこれまで一度も“優勝”を経験していない。
ケインが所属するトットナムは、現在3位につけているが、首位リバプールとはすでに勝ち点9差に広がり、今季のプレミアリーグ優勝も危うくなっている。負傷などによる主力の離脱が尽きないなか、ダニエル・レヴィ会長は補強に積極的ではなく、後半戦の躍進には疑問符が付く。
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