「フラッシュバックした」 途中出場の原口、総力戦の勝利で“悪夢”からの成長を実感

「僕の場合は最初からでも途中からでも仕事ができると思っている」

 ロシア・ワールドカップ(W杯)後に森保一監督が就任した日本代表で原口は継続的に招集されているが、MF中島翔哉(ポルティモネンセ)が同じポジションで存在感を放った。中島は負傷で大会開幕前に離脱し、ロシアW杯で左右のサイドに分かれて共闘した乾が追加招集。しかし、森保ジャパンの現状では左サイドで2人がポジションを争うような状況にある。

 それだけに原口は「みんなコンディションにバラつきもあるけど、全員が90分近くやったのは大きいし、ここから中2日、中3日も続く。途中交代の選手のパフォーマンスに左右されるし、僕は逆に休めたので。僕の場合は最初からでも途中からでも仕事ができると思っているし、もちろん全部最初から出たいけど消耗の激しいポジションなので、いろいろと監督も考えていると思う」と、チーム全体も見渡して自身の果たす役割を見据えている。

 いまだに森保ジャパンは就任からの無敗を続けているが、唯一勝利を逃したのがベネズエラ戦だった。そこで学んだ勝ち切るサッカーの必要性を、アジアカップの舞台で生かせたことはチームにとっても一つの財産になると言えるはずだ。

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