武藤、“1192日ぶり弾”にアジア杯公式も反応 「なんて劇的な前半のエンディングなんだ!」
ウズベキスタン戦、先制を許した3分後に武藤が強烈なヘディング弾を決めて同点に
森保一監督率いる日本代表は17日、アジアカップ・グループリーグ第3戦ウズベキスタン戦で、前半を1-1で折り返した。前半40分に先制点を与えるも、その3分後にFW武藤嘉紀(ニューカッスル)が右サイドのクロスから強烈なヘディングシュートを叩き込んで同点に追いついた。アジアカップ公式ツイッターも「なんて劇的なエンディング」と反応している。
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日本は初戦トルクメニスタン戦を3-2、第2戦オマーン戦を1-0で勝利し、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。しかし、同様に2連勝を収めているウズベキスタンが得失点差で3ポイント上回っているため、引き分けでは2位通過となる。首位突破を決めるためには、勝利が求められる一戦となった。
だが、試合は前半40分に左サイドを崩されると、DF槙野智章(浦和レッズ)とDF三浦弦太(ガンバ大阪)がかわされ、FWエルドル・ショムロドフに先制ゴールを許してしまった。ビハインドを背負う苦しい展開となったが、失点からわずか3分後、今大会初先発を飾ったプレミアリーグのストライカーが結果を残した。
前半43分、DF室屋成(FC東京)が果敢に右サイドを突破し、鋭いクロスを供給。中央で構えていた武藤が力強いヘディングを突き刺し、試合を振り出しに戻してみせた。
データ分析会社「オプタ」によると、武藤のゴールは2015年10月13日のイラク戦以来、1192日ぶり。鮮やかな同点劇に、アジアカップ公式ツイッターも「なんて劇的な前半のエンディングなんだ!」と興奮気味に伝えた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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