クロップ監督が激白 ドルトムント時代に犯した“最大の過ち”とは?

2008年から15年までドルトムントを指揮していたクロップ監督【写真:Getty Images】
2008年から15年までドルトムントを指揮していたクロップ監督【写真:Getty Images】

リバプール監督がマネ獲得を回顧 「彼とともに仕事をする二度目のチャンスを与えてくれた」

 リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ドルトムントを率いていた際に犯した最大の失敗はセネガル代表FWサディオ・マネを獲得しなかったことだと告白したと、ドイツメディア「SPORT BUZZER」が報じている。

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 クロップ監督は2008年から15年までドルトムントを指揮していたが、14年夏にマネを獲得する機会があったことを語っている。当時のマネはオーストリア1部RBザルツブルクに在籍していた。その時クロップ監督は、同選手と会って話をしていたという。

「私は人生において何度か過ちを犯したが、そのなかでも最大の過ちはドルトムント時代にサディオを獲得しなかったことだ」

 マネは14年9月にサウサンプトンへ移籍し、戦いの場をプレミアリーグへと移した。そして、その2年後にサウサンプトンはマネを売却する。当時、同選手にはレアル・マドリードも目を付けていたが、リバプールが4100万ユーロ(現在のレートで約51億円)の移籍金で獲得。そのチームを指揮しているのがドルトムントから移ってきたクロップ監督だった。

 クロップ監督はようやくマネを獲得できたことについて、「人生は彼とともに仕事をする二度目のチャンスを与えてくれた」と、当時の喜びについて語った。そして、ともに仕事をしてきた感想として、「これまでサディオと過ごしてきた時間はファンタスティックなものだった。彼のことが大好きだよ!  傑出した選手だ」と、絶賛していた。

 そんなマネもリバプールを気に入っている様子で、同選手は昨年11月に23年まで契約を延長。19年1月12日現在リバプールで100試合に出場し、エジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノとともに強力3トップを築き、プレミアリーグで首位に立つ原動力となっている。一度は取り逃がしたものの、やはりクロップ監督の目に狂いはなかったようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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