ドルトムント香川、クラブ間合意報道のボルドー移籍拒否? スペインクラブと交渉中か
ボルドーへの半年間のレンタルでクラブ間合意と報じられるも、スペイン行きにこだわり
ドルトムントのMF香川真司は今冬の移籍が確実視され、フランスの名門ボルドーへの移籍で合意したと報道された。しかし、ドイツ移籍情報サイト「Fussball Transfers」によれば、香川はフランス行きを拒否すると見られ、以前から憧れを公言するスペインへの移籍を希望しているという。
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今季就任したルシアン・ファブレ監督の下で出番を失っている香川。ロシア・ワールドカップ以降は日本代表からも遠ざかっている。30歳の誕生日まであと2カ月あまりという状況で迎えた冬の移籍市場では、様々な移籍の噂が浮上してる。
ドイツメディアではボルドーへ半年間の期限付き移籍でクラブ間合意と報じられたものの、これも香川自身は望んでいないものだったようだ。フランス行きは香川自身が拒否すると見られ、やはり新天地としてスペインを目指すことになると記事では指摘されている。
また、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDも「何も知らない」とクラブ間合意の話自体、否定的に語っている。
スペインへの移籍を熱望する香川だが、その道は平坦なものではない。リーガ・エスパニョーラではEU圏外選手の枠が3人という制限があるうえ、香川が目指すトップチームではこの枠がすでに埋まっており、これが空きになる見通しもないという。ドイツでの実績十分な香川と言えど、スペインでのプレー経験はなく、間もなく30歳というのもネックになるだろう。
出場機会の確保のために移籍を目指す香川だが、新たなクラブ探しは難航している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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