日本代表、原口&長友の“微妙判定”が話題も… オマーン戦辛勝に胸を張るべき理由

日本代表は、オマーン戦の勝利に胸を張るべきだ【写真:AP】
日本代表は、オマーン戦の勝利に胸を張るべきだ【写真:AP】

苦戦を強いられた初戦から一転、オマーン戦の前半は見違えるパフォーマンスを披露

 日本代表は13日のアジアカップ・グループリーグ第2戦オマーン戦で1-0と勝利し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。MF原口元気(ハノーファー)やDF長友佑都(ガラタサライ)の判定に異論を唱える声が上がる一方、エースFW大迫勇也(ブレーメン)を欠いた攻撃の迫力不足を問題視する意見も噴出している。それらはどれも一理ある見解で、改善すべき点も少なくない。しかし、それでも日本の選手たちはオマーン戦辛勝に胸を張るべきだ。

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 日本は9日の初戦トルクメニスタン戦(3-2)から苦戦を強いられた。強烈なミドルシュートで先制ゴールを叩き込まれ、後半途中まで1点ビハインドと劣勢。大迫の連続ゴールで逆転し、MF堂安律(フローニンゲン)の追加点で3-1とリードするも、終了間際にPKを決められて、終盤にはあわや同点という場面も作られた。

 そんなトルクメニスタン戦から中3日で迎えたオマーン戦では、大迫が右でん部の違和感でベンチスタートとなり、FW北川航也(清水エスパルス)を代役に抜擢。MF遠藤航(シント=トロイデン)がボランチで今大会初出場を飾り、初戦はボランチでプレーしたDF冨安健洋(シント=トロイデン)が本職のCBで先発した。

 前半の日本は初戦とは見違えるパフォーマンスを披露。アタッカー陣が積極果敢に裏のスペースを狙い、後方からも的確なフィードを供給してチャンスを作り出していく。前半だけで8度の決定機を創出しており、攻撃は確かに機能していた。

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