【14日の補強動向】東京五輪世代の2人が新天地へ! 田川はFC東京、中山はオランダへ移籍

(左から)DF中山、FW田川【写真:Getty Images】
(左から)DF中山、FW田川【写真:Getty Images】

柏DF中山がオランダ1部ズヴォレへ移籍 川崎DF板倉も海外移籍か

 J1のFC東京は14日、J1サガン鳥栖からFW田川亨介を完全移籍で獲得したと発表した。サガン鳥栖U-18出身の田川はルーキーイヤーとなった2017年3月にプロデビューを果たすと、同年5月にはU-20ワールドカップに挑む日本代表に飛び級で選出されるなど、東京五輪世代のFWとして期待を集めている。また、2年目の2018シーズンは開幕戦の前半3分に自ら得たペナルティーキックを決め、同シーズンのリーグファーストゴールをマークするなどの活躍でベストヤングプレーヤー賞の候補にノミネートされていた。

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 田川は鳥栖のクラブ公式サイトを通じて、「ユースの時から育ててもらい、プロという世界に入って様々なことを学ぶことができました。たくさんのサポートをしていただき感謝しています。サガン鳥栖サポーターの声援はいつも力をくれて背中を後押ししてくれました。サガン鳥栖での経験を忘れずに次のステージでも頑張りたいと思います。本当にありがとうございました!」と、サポーターに向けてコメントを残している。

 また同日、J2の柏レイソルはDF中山雄太がオランダ・エールディビジのPECズヴォレへ完全移籍すると発表。中山は中学時代の途中から柏U-15に所属し、年代別代表の主力を担ってきた。メディカルチェック後に正式契約となる見通しだ。

 さらに2019シーズンの新体制発表を行った昨季のJ1王者川崎フロンターレは、J1ベガルタ仙台への期限付き移籍期間満了となっているDF板倉滉について、現在海外クラブへの移籍を前提に調整を進めているとのコメントを発表した。

 現在、アジアカップ参戦中の日本代表に招集されているMF堂安律、DF冨安健洋、そしてFW田川、DF中山、DF板倉はいずれも、2017年のU-20W杯に選出されていたメンバー。1年半後の東京五輪に向け、各選手たちの動きが活発になってきた。

【14日、その他の主な補強動向】
<FC東京>
MF ナ・サンホ 光州FC/韓国 から完全移籍で加入

<柏レイソル>
MF ガブリエル フラメンゴ/ブラジル から期限付き移籍で加入
MF ヒシャルジソン セアラー/ブラジル から完全移籍で加入

<藤枝MYFC>
MF 出岡大輝 ザスパクサツ群馬から完全移籍で加入
MF 松岡亮輔 モンテディオ山形から完全移籍で加入

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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