フローニンゲンは憂い? 日本の決勝T進出に現地メディア言及「堂安不在が長引くことに」
森保ジャパンはグループリーグ2連勝で1試合を残して決勝トーナメント進出が確定
日本代表は13日のアジアカップグループリーグ第2節でオマーンを1-0で撃破した。MF堂安律(フローニンゲン)は初戦に引き続いて右サイドハーフで先発出場を飾ったが、日本の決勝トーナメント進出確定によりオランダメディアは堂安不在の継続を憂いている。
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初戦のトルクメニスタン戦で3-2と競り勝った日本は、続く第2戦のオマーン戦も1-0で勝利。17日に控えるウズベキスタン戦を残し、決勝トーナメント進出を確定させた。
堂安は初戦で殊勲の決勝ゴールを決め、アジアカップでも日本の攻撃を牽引する活躍を披露。オマーン戦ではゴールには至らなかったが、開始早々に切れ味鋭いドリブルで右サイドを突破し、MF原口元気(ハノーファー)の決定機を演出するなど、随所で存在感を放っていた。
オランダのサッカー専門誌「Voetbal International」は、「日本の勝利により、フローニンゲンはドウアン不在が長引くことに」と言及。決勝トーナメント進出を確定させたことで、フローニンゲンは主力の堂安合流が遠のいたことを伝えている。
「フローニンゲンは19日に行われるホームのヘラクレス戦でドウアンが帯同することはなくなった。日本の成績にもよるが、26日のPSV戦も見送られることになる」
フローニンゲンはウィンターブレイク明けのエールディビジ第18節ヘラクレス戦が19日に行われるが、堂安はこの一戦にとどまらず第19節に組まれているPSVとのビッグマッチにも出場しない見通しとなったとしている。
オマーン戦では後半39分に途中交代したものの、チームにとって不可欠な存在であるのは日本代表だけでなく、フローニンゲンにとっても同様なようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)