「日本の守備を打開するのに苦しんでいる」 海外メディアが改善された守備組織に注目
オマーンに1-0リードで前半を折り返す
日本代表は現地時間13日、アジアカップのグループリーグ第2戦でオマーン代表と対戦し、1-0とリードして前半を折り返した。海外メディアは日本の改善された守備面について触れている。
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日本は9日に行われた初戦のトルクメニスタン戦で3ゴールを奪って勝利するも、FIFAランキング127位の格下相手に2失点を喫し、守備面の問題を指摘されていた。本来センターバック(CB)のDF冨安健洋をボランチに配置する策に出ていたが、結果的に機能していたとは言い難かった。
オマーン戦では本職のMF遠藤航が体調不良から復帰し、ボランチで先発出場。冨安も本来のCBとして配置された。試合は序盤から日本が攻め込む展開となり、前半28分にMF原口元気が自ら得たPKを決め、1-0で前半を折り返した。
衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は公式ツイッターでオマーン戦を速報しており、「日本のリードのまま試合が進んでいるが、オマーンは日本の守備を打開するのに苦しんでいる」とツイートし、日本の守備が手堅くなっていることを伝えている。
前半終了間際に日本のペナルティーエリア内でのDF長友佑都のシュートブロックが手に当たったと、オマーンの選手が主審に猛抗議する場面もあったが、決定的なシュートを打たせなかったあたりには日本の守備に一定の修正が施されたと言っても良さそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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