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イラン代表ケイロス監督、アジア杯終了後にコロンビア代表監督就任とスペイン紙報道
FIFAランクでアジア最上位のイランを率いるケイロス監督が自身初の南米の代表指揮へ
1996年から97年にかけて、Jリーグの名古屋グランパスで指揮を執ったカルロス・ケイロス監督が、2019年2月からコロンビア代表監督に就任する可能性が高いようだ。スペイン紙「マルカ」が、ポルトガル人指揮官の最新レポートを伝えている。
2011年からイランを率いているケイロス監督は、14年のブラジル・ワールドカップ(W杯)、18年のロシアW杯と2大会連続で同国を本大会出場に導いてきた。現在、イランはFIFAランキングでアジア最高位の29位となっているが、UAEで開催されているアジアカップを最後に、監督の座から離れることになるようだ。
コロンビア代表は、2018年のロシアW杯でベスト16に進出。大会後、ホセ・ペケルマン監督が退任し、その後は指揮官不在の状況だった。次期監督の候補にはカルロス・ケイロス監督のほか、元韓国代表監督のフース・ヒディング氏、元ブラジル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリ氏らの名前が挙がっていた。
「マルカ」紙によると、カルロス・ケイロス監督とコロンビアサッカー協会の交渉はすでにまとまっており、アジアカップ終了後の2月から、同監督体制でコロンビア代表が始動するという。
これまでUAE、南アフリカ、ポルトガル、イランの代表監督を歴任してきた実績のあるカルロス・ケイロス監督にとっても、南米の代表チームを指揮するのは初。どういったチームを作り上げるかに注目が集まる一方、長期政権を築いてきた指揮官離脱の可能性が報じられたイラン代表のアジアカップへの影響も懸念される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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