吉田麻也、アジア杯初陣の前日会見で“2大ポイント”強調 「期待のなかで優勝できるか」
ロシアW杯と異なるプレッシャーを強調 “優勝&W杯に向けたベース作り”に言及
日本代表は9日にアジアカップのグループリーグ初戦トルクメニスタン戦に臨むなか、DF吉田麻也(サウサンプトン)がアール・ナヒヤーン・スタジアムで行われた前日会見に出席し、今大会の2大ポイントについて語っている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
ロシア・ワールドカップ(W杯)後に森保一体制が発足後、10月シリーズで初招集された吉田は、同10日のウルグアイ戦(4-3)、11月16日のベネズエラ戦(1-1)にキャプテンとして先発フル出場。続く同20日のキルギス戦(4-0)は後半途中から出場していた。
現体制5試合中2試合でキャプテンを務めた吉田は、ロシアW杯とは異なるプレッシャーを強調し、今大会におけるポイントを二つ上げている。
「ワールドカップと違って、アジアの中で勝たなければいけないという期待の中で優勝できるか。新しいチームがこれからまたアジアの予選を戦い抜くうえで、W杯で結果を残すためのベースを作ること。その二つが大きなカギになる」
トルクメニスタンはFIFAランキング127位で“格下”にあたるが、吉田は今大会で他国が苦戦する状況を受けて気を引き締めている。
「ランキングで見ても日本より下のチームだと思いますけど、オーストラリアが負けたり、タイも大敗したり…。とにかくどんなトーナメントも初戦が大事」
初戦の重要性を改めて強調した吉田は、「まずはグループリーグを確実に突破することを目標にしたい」と力を込めた。日本は初戦で白星発進を飾り、13日のオマーン戦、17日のウズベキスタン戦を良い形で迎えられるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
page 1/1