シティの仏代表DF、私服姿でのピッチ乱入に“侵入者騒動” 「タックルされそうになった」
負傷で戦線離脱中も、リバプール撃破の瞬間にピッチに乱入して侵入者と間違われる始末
マンチェスター・シティは新年早々の現地時間3日に勝ち点7差で追いかけていた首位リバプールとの天王山を2-1で制した。戦線離脱中の“お騒がせ男”、シティのフランス代表DFバンジャマン・メンディはこの試合でまたも一騒動起こしていた。
それは試合終了のホイッスルが鳴り響いた直後、ピッチサイドから1人の男がピッチに飛び込んだ。
ユニフォーム姿ではなく、白のボトムスにオレンジ色のジャケットを着た男はそのままアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの元へ駆け寄り、勝利を祝福。時折見られるスタンドからの侵入者だと思われたが、実はこれが負傷で戦線離脱中のフランス代表DFメンディだった。
勘違いした2人のスチュワード(警備員)がメンディの後を追いかける始末。メンディだと気づかれて取り押さえられることはなかったが、とんだお騒がせとなった。
メンディと言えば、アメリカのトランプ大統領に直接リプライを送るなど、SNSで数々の騒動を巻き起こすお調子者として知られている。以前、ペップ・グアルディオラ監督からは冗談交じりに「時々、殺したくなることもある」と言われ、SNSを控えるように釘を刺されたこともある。
しかし、そんな忠告もどこ吹く風。メンディは今回の一件についても、ツイッターで「(警備員に)タックルされそうになったよ」と自らを笑いのネタにしていた。負傷でピッチに立てなくても、お騒がせ男として世間に強烈なインパクトを残している。