カレンが19年春からオーナーを務める「ローヴァーズ木更津FC」でプレーすることを発表

　イングランド7部レザーヘッドFCのFWカレン・ロバートは3日、19年春に帰国し、オーナーを務める千葉県社会人1部ローヴァーズFCでプレーすることを発表した。併せて千葉県木更津市をホームタウンとすることを正式決定したが、オランダのVVV時代にチームメートだった日本代表DF吉田麻也（サウサンプトン）は、「暴走してほしい。房総だけに」とジョークを交えながらエールを送っている。

　カレン・ロバートは2016年にインドのノースイースト・ユナイテッドFCと契約満了後、所属クラブがない時期が続き、自身がオーナーを務める千葉県社会人リーグのクラブ「ROVERS F.C.」でも一時的に選手として出場。18年7月29日に公式インスタグラムでイングランド7部レザーヘッドと契約したことを発表し、「#またプロに戻れました」「#1年半辛かったです」と“空白の期間”の胸中を明かしていた。

　33歳となったアタッカーは3日に自身のインスタグラムを更新。オーナーを務める千葉県社会人1部ローヴァーズFCのユニフォームを着た写真とともに、「速報 2019年春からローヴァーズ木更津FCでプレーします Jリーグ加入を目指して全力で頑張りますのでよかったら応援よろしくお願いします」と日本復帰を表明した。

　カレン・ロバートはローヴァーズFC公式ツイッターにも、ビデオメッセージで登場。新たに木更津を拠点とすることを明かし、応援を呼びかけた。

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