辛らつ伊紙がミラン本田に皮肉 「この日本人は攻撃より守備が好き」

「陰になっていた」

 「トゥット・スポルト」紙は「陰になっていた」と評し、本田の存在感の希薄さを指摘。さらに、「このミランの司令塔のポジションは楽な職業ではないということを確認した。何回かドリブルと弱いシュートがあったが、観客からはブーイングされていた」と続けた。
 バッカ8点、ボナベントゥーラ7.5点、クツカとDFカラブリアに7のチームメートが高評価を受ける中、本田の採点は5.5点と平均以下だった。チーム最低は2トップの一角に入ったFWルイス・アドリアーノの5点、 途中出場のFWバロテッリは5.5点という評価だった。
 次節は22日に敵地でのウディネーゼ戦を迎える。トップ下で攻撃の中心を担う以上、結果が出なければポジション剥奪につながる可能性は十分に考えられる。次節こそ、得点に関与するプレーで自身の価値を証明したいところだろう。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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