アーセナルMFエジル、1月のローン移籍拒否 「戦術的理由」でメンバー外も残留決意
エメリ新体制で21戦中13試合の出場にとどまるも、アーセナルでの勝負を決意
アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルはウナイ・エメリ監督の下で出場機会を減らしており、移籍の噂が報じられるなど去就問題に注目が集まっている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は「エジルは1月のローン移籍を拒否」とし、アーセナルでレギュラー奪取のために戦うと伝えている。
エジルは今季、背中や膝の負傷もあって、プレミアリーグでは21節終了時点で13試合の出番にとどまっている。エメリ監督は「戦術的理由」からエジルをメンバーから外すこともあり、冬の移籍マーケット再開が近づくに連れて、移籍の噂が過熱。セリエAの名門インテルやトルコの複数クラブからも関心が伝えられていた。
一部では、エメリ監督がエジルをローン移籍で放出するのではとも噂された。しかし、最新のレポートでは、エジルは1月にローン移籍することを拒否。指揮官の信頼を得るために、アーセナルでポジション争いに挑む、と報じられた。出場機会を減らしたまま、おめおめとクラブを去ることはないようだ。
プレミアリーグ屈指のアシストキングは、再びアーセナルで輝きを取り戻すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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