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ミランの新エース、曲芸ゴール失敗であわや張り付けの刑!? 2得点で免れ「ホッ」
軽いプレーには厳罰!?
ACミランは19日、本拠地でパレルモと対戦して3-2で勝利した。その試合後、シニシャ・ミハイロビッチ監督は、2ゴールの大活躍でチームを勝利に導きながらも、曲芸ゴールを狙ったコロンビア代表FWカルロス・バッカに対して冗談交じりに「張り付けの刑」と苦言を呈した。
パレルモとの壮絶な殴り合いを制したミハイロビッチ監督は記者会見で2ゴールを奪ったヒーロー、バッカに対してこう質問を受けた。
「合宿の時には(軽いプレーをした)選手を張り付けの刑に処すると言っていたけど」
すると、鬼軍曹は「今日は一人そのリスクを負ったな」 と語ると、会見場は大爆笑に巻き込まれた。
問題のシーンは前半38分。本田は前線で相手のボールを巧みにカットすると倒れ込みながら、左足でエリア内のバッカにパスを出した。相手GKと1対1の場面となったが、切り返す間に相手DF2人がゴール前に戻った。
ここでバッカは、得意の曲芸プレーに出た。ボールを左に持ち出すと、左足を軸足に右足を後ろから回して交差させるようにシュート。「ラボーナ」と呼ばれる妙技でゴールを狙ったが、GKに惜しくも阻まれた。また、これがこの試合の本田の最大の見せ場だった。
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