2ゴールと活躍のC・ロナウドを現地メディア絶賛 「ほとんど1人で勝利に導いた」
年内最終戦のサンプドリア戦で活躍し、2-1勝利に貢献 得点ランキング暫定首位に
イタリア王者ユベントスは29日の年内最終戦となったリーグ第19節サンプドリア戦で2-1の勝利を収めた。2ゴールで勝利に導いたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対し、採点を公開したイタリアメディアは「ほとんど1人で勝利に導いた」「周りがスローモーションに見える」と絶賛した。
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ロナウドは開始2分でいきなり魅せた。サイドチェンジをペナルティーエリアの左45度付近のポジションで受けたロナウドは、中央にカットインすると右足を振り抜いた。これがファーサイドの際どいコースかつGKの手前でバウンドするシュートになり、ボールはサイドネットに吸い込まれた。
さらに1-1の同点で迎えた後半は、同15分を前後して左45度からの強烈なミドルやクロスに合わせたヘディングでサンプドリアのゴールを脅かした。そしてチームが得たPKを蹴り込むと決勝点になり、リーグ通算14得点として暫定で得点ランキング首位に立ち、リーグ戦の半分となる19試合の節目を終えた。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、ロナウドに「8点」をつけ、「常に最も危険な存在であり、ほとんど1人で勝利に導いた」とシーズン序盤の勢いに陰りが見えるチームに勝ち点3をもたらしたプレーを絶賛した。また、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」も「7.5点」とし、「ゴールを打ち破るのにわずか2分で十分だった」と、先制点を称賛している。
そして、ユベントス専門ニュースサイト「トゥットユーベ・コム」も「7.5点」を与えた上で「試合はロナウドのショーによる強烈な幕開け。ボールを持てば周りがスローモーションに見える。最終的には彼が全てを決めた」と、プレーのクオリティー自体の高さを大絶賛した。
ロナウドは今季レアル・マドリードから電撃移籍して初年度だが、リーグ戦で19試合中18試合がスタメンで1試合の途中出場。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では6試合中5試合がスタメンで、退場処分1試合と出場停止1試合だっただけに、ほとんどのゲームでチームの中心になった。リーグ19試合で勝ち点53を奪い、昨季の後半と併せた2018年全体での勝ち点でも100を突破したユベントスにあって、完全に顔となる活躍を見せている。
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