開幕18戦無敗のユベントスに不安材料? コロンビア代表MFが膝手術で3カ月離脱
クアドラードの決断に現地メディアも驚き、順調に回復すればシーズン終盤に復帰へ
ユベントスのコロンビア代表MFフアン・クアドラードが膝の手術を行い、約3カ月の離脱となることがクラブから公式発表された。
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クアドラードはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終戦となったヤングボーイズ戦で負傷。左膝を痛め、外側半月板と軟骨損傷の手術を行った。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、保存療法が濃厚とみられていたなかで驚きの決断だったと報じている。
ユベントスは今季ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが加入して前線の競争が激しくなっているが、クアドラードは右ウイングに加えて、右サイドバックで起用されることもある。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の信頼が厚いプレーヤーとして出場機会を伸ばしていた。
右サイドバックのレギュラーを獲得していたポルトガル代表DFジョアン・カンセロも手術で1月後半の復帰が見込まれる状況だけに、ユベントスにとってはリーグ開幕から18試合無敗を継続するなかで負傷者の続出が懸念材料になっている。
順調に回復すれば、復帰はリーグ終盤戦とCLの勝負どころの時期になる。それまでの期間、ユベントスはスピードあふれるサイドのユーティリティープレーヤーを欠くことになった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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