「ロナウドとの関係は非常に健全」 バルセロナFWメッシが“宿命のライバル”に言及

10年間にわたって栄誉を独占してきたメッシとロナウド【写真:Getty Images】
10年間にわたって栄誉を独占してきたメッシとロナウド【写真:Getty Images】

メッシが“サッカーよりも上にいる存在”と語ったものは?

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、これまでバロンドール(欧州年間最優秀選手賞)とヨーロッパ・ゴールデンブーツ(欧州リーグ得点王)をそれぞれ5回獲得している。スペイン紙「マルカ」のインタビューに応じた天才レフティーは、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとのライバル関係や今季のバロンドールについて言及した。

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 13歳の時にバルセロナの下部組織に入団し、2004年に17歳でプロキャリアをスタートしたメッシは、その後14年間にわたってバルセロナのトップ選手として君臨。これまで9度のリーグ制覇と4度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げ、バロンドールとゴールデンブーツという個人賞を5度ずつ受賞している。

 記事では、メッシがレアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが獲得した今季のバロンドールについて言及。「バロンドールの候補者を聞いていたけど、僕はその争いのなかに参加しないだろうということを知っていた」とし、今回は受賞が難しいと感じていたことを明かした。

 一方で、これまで何度もバロンドールを取り合い、ライバル関係にあると言われるユベントスのロナウドについては、「ロナウドとのライバル関係は非常に健全で、観衆にとっては非常に美しいものだと思う」と語っており、その言葉からも刺激し合える存在であることを感じさせた。

 とはいえ、メッシは「僕はサッカーを愛している。だけど、家族は他の何よりも上にいる存在だよ」と断言。どんなにサッカーで名声を得たとしても、それ以上に家族が大事だと主張していた。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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