ベンゲル監督の止まらない嘆き節 CL初戦黒星にレフリー批判連発

格下の敵地ディナモ・ザグレブ戦で主力温存裏目で1-2負け

  アーセナルは16日に行なわれたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初戦の敵地ディナモ・ザグレブ戦で1-2と敗戦。絶対に勝利が必要な格下相手に黒星発進となったアーセン・ベンゲル監督は、主審の判定が試合を分けたと不満をぶちまけている。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
  前半24分、アーセナルはザグレブDFビバリッチのシュートを防ごうとペナルティーエリアまで守備に戻ったMFチェンバレンのオウンゴールで相手に先制点を献上してしまう。さらに、同40分にはFWジルーが2枚目のイエローカードで退場処分となる。前半23分に空中戦の競り合いでファウルを取られたことに抗議して、イエローカードを1枚受けていたフランス代表FWは相手DFピントを蹴って倒してしまい2枚目のカードを受けた。アーセナルは1点のビハインドに加え、前半のうちに数的不利な状況に追い込まれた。
 後半13分には左CKからFWフェルナンデスにヘディングで決められて万事休す。34分にFWサンチェスのスルーパスに抜け出したFWウォルコットが得点を決めて1点差に迫ったものの、数的不利のアーセナルは結局追いつくことができなかった。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング