「監督のやりたいと思うことは、みんなに伝わっている」

　ベテランとしての役割について、「あまり意識していません」と言う青山だが、「監督の考えていること、やりたいと思うことは、みんなに伝わっていると思います。もっと細かいところは、間に立って伝えていきたいと思いますし、次（アジアカップ）は親善試合ではないので、細部にこだわらないといけない。そういうところは意識したいと思います」と、口にしている。

　アジアカップに選ばれた感想も、「喜びよりも緊張感の方が大きい」と、日本代表に求められるのが、何よりも勝利だと心得ている。「個人でどうこうできるものは、あまり多くないと思う。チームでどれだけ戦えるか。そこで自分が必要だから、何か貢献できると思われているから呼ばれていると思う。そこはしっかり理解してやります」と話す青山は、まもなく開幕するアジアカップに向けて、静かに闘志を燃やしている。

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