今季絶好調のベイルに異変 CL開幕戦を左足負傷で途中交代

「重傷でないことを祈るばかり」

 15日、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ初戦のシャフタール・ドネツク戦で、レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルが左足ふくらはぎの故障で負傷交代するアクシデントに見舞われた。試合はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドによるハットトリックの活躍で4-0と快勝している。
 今季絶好調のスピードスターに異変が起きた。前半27分、突如左足を抱えるとピッチに倒れ込んだ。ピッチ上でチームドクターの治療を受けたが、痛みに顔をしかめたままロッカールームに引き上げた。同31分にクロアチア代表MFマテオ・コバチッチと交代となった。
 ベイルは自身のツイッターで「欧州CL初戦でホームで素晴らしい勝利を手にできた。交代は残念だったけど、重傷でないことを祈るばかりだ」とメッセージを送っていた。
 ラファエル・ベニテス監督は試合後の記者会見で、ベイルについて「痙攣(けいれん)で2、3日様子を見ることになる」と状況を説明している。今季リーグ戦では、ゴールとアシストを連発するなど躍動していたベイルだけに、白い巨人にとっても痛い離脱となった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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