マンU主将、来季CL圏内を「誰も諦めてない」 名誉挽回に意欲「二冠を狙ったって…」
バレンシアがMUTVに出演 「CL決勝だってあり得るだろう?」と名誉挽回を誓う
マンチェスター・ユナイテッドのエクアドル代表DFアントニオ・バレンシアが、クラブの公式チャンネル「MUTV」に出演した。そのなかで、チーム全員が来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得圏内である4位以内に入ることを諦めていないと語った。
成績不振のユナイテッドはジョゼ・モウリーニョ監督が退任し、クラブOBの元ノルウェー代表FWオーレ・グンナー・スールシャール氏を暫定監督に迎えた。モウリーニョ氏は退任前に、「まずは5位を目指すことが必要で4位はその後だ」と弱気なコメントを残していた。だが、チームキャプテンのバレンシアは「4位以内の可能性が残っているか?」との問いに、「間違いない」と自信を持って回答した。
「誰も諦めていない。まだシーズンの半分が残っている。だから一生懸命に努力して、良い試合、良いプレーをするだけさ。チームにそれができるクオリティーがあることは分かっている。ただ集中して4位以内を狙い続けなければならない。CLでも可能な限り上位に行きたい。まだ決勝だってあり得るだろう? まだ可能性のある大会で二冠を狙ったっていいじゃないか」
また、現地時間26日にホームで予定されているハダースフィールド戦に向けては、「クリスマスの後にみんながオールド・トラッフォードに集まれるのは良いことだし、他の場所まで行かなくていいのは重要なんだよ。それに自分たちのファンの前でプレーができるのはいつだって特別なことなんだ」とコメントした。
さらにバレンシアは、「ファンをハッピーにする良い機会で、最近の悪い結果を水に流して、再び良くなることを願う。また、良いパフォーマンスで勝ちを積み重ね、ファンをハッピーにしたい」と、名誉挽回に意気込みを見せた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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