日本代表“アジア杯のキーマン”を海外メディア選出 「かけがえのない選手」と評したのは?
史上最多5度目の優勝を狙う日本、鍵を握るのは吉田&長友と紹介
4年に1度のアジアカップは、来年1月5日にアラブ首長国連邦(UAE)で開幕する。史上最多5度目の優勝を狙う日本代表だが、海外メディアではキープレーヤーとして2人のベテラン、サウサンプトンDF吉田麻也とガラタサライDF長友佑都の名前がピックアップされた。
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ロシア・ワールドカップを最後にキャプテンだったMF長谷部誠(フランクフルト)やFW本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)といった主軸が代表引退を表明。さらに森保一監督の新体制となり、MF香川真司(ドルトムント)やFW岡崎慎司(レスター・シティ)といった実績十分の選手も選考から外れている。代わりにMF堂安律(フローニンゲン)、MF中島翔哉(ポルティモネンセ)、MF南野拓実(ザルツブルク)ら若手が台頭し、世代交代が進められている。
それでも勝ち進むうえで重要な役割を果たすと注目されているのは、経験豊富な選手たちのようだ。英メディア「Sportskeeda」による大会プレビューでは、日本のキープレーヤーとして最終ラインを支える吉田と長友の名が挙がった。
吉田については「素晴らしいポジショナルな意識と、統率力を生かしたディフェンスラインのコントロール」という部分が強みとして紹介されている。長く日本代表で活躍し、プレミアリーグのサウサンプトンで6シーズン目のシーズンを過ごしている不動のディフェンスリーダーだけに知名度も抜群だ。
セリエAのインテルで実績を積んだ長友もやはり日本にとって重要な存在と見られており、吉田と並ぶ「日本の守備組織においてかけがえのない選手」と指摘されている。また「吉田、槙野智章、酒井宏樹と組むディフェンスラインはどんな相手にも対応できる」と、アジア屈指の守備陣を形成するうえで欠かせないサイドバックだと高く評価された。
(FOOTBALL ZONE編集部)