2大スターを巡る究極の質問、メッシかC・ロナウドか リバプール監督が“笑撃”の回答
選択を迫られたクロップ監督が会場の笑いを誘う 「1枚だけ自撮り写真を持っている」
プレミアリーグで首位に立つリバプールを指揮するユルゲン・クロップ監督は、いかなる状況においても我を忘れるタイプの人物ではない。しかし、2006年のドイツ・ワールドカップで初めて自身のアイドルである元ブラジル代表FWペレに会った際、最悪の状況になってしまったことを明らかにした。また、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの選択について、ユニークな表現で回答をした。
現地時間21日に行われたプレミアリーグ第18節ウォルバーハンプトン戦で2-0の勝利を収め、リバプールは首位の座を堅持した。18戦を終え、いまだ無敗とハイペースで勝ち点を積み上げるクロップ監督に対しては、リーグ内外から大きな注目が集まっている。
クロップ監督はリバプール公式テレビチャンネル「LFCTV」のトークショーに出演。様々な質問を飛ばされるなか、メッシかC・ロナウドを選ぶならどちらかという質問に対して、ドイツ人指揮官は独特な言い回しで違う名前を挙げた。
「私の父は常に言っていた。将来人々が何を言おうが、ペレが最高だったと。2006年にW杯が行われた時に、私は実際に彼に会った。私は緊張するようなタイプの人間ではないが、その瞬間は気が狂ったように汗をかいていたよ」
またメッシとC・ロナウドに関しては、ユニークな表現で集まった観客を笑わせている。
「私は自分のスマートフォンに1枚だけ自撮り写真を持っている。それはメッシです。クリスティアーノも部屋にあるけどね」
難しい質問に対しても笑いを取るようなユーモアさを見せ、表現の巧みさを示したクロップ監督。記者会見でも様々な面白い表現をする指揮官だが、今後はどんな発言でサッカーファンを楽しませてくれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)