神戸MFイニエスタ、将来の“夢”に言及 「バルサの監督になりたくないとは思わない」
「将来どうなるか分からない」と断ったうえで、現役引退後のビジョンついて見解
今季途中にヴィッセル神戸へ移籍し、Jリーグで輝きを放った元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、現役引退後に指導者としてバルセロナに戻ることを望んでいるようだ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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スペイン代表とバルセロナのレジェンドであるイニエスタは、下部組織から22年間一筋で過ごしたバルセロナを退団。5月に神戸への加入を発表し、7月にJリーグ初出場を果たした。結果的には14試合に出場して3得点を挙げるなど、日本1年目のピッチで違いを見せてくれた。そんなイニエスタはスペイン紙「ムンド・デボルティーボ」のインタビューに答え、いつの日か訪れる“スパイクを脱ぐ時”に向けて指導者への道を考えていることを明かしている。
「将来どうなるかは分からない。バルセロナの監督になりたくないとは思わないが、僕が考えていることは言えないよ。もちろん時間の経過とともに監督のビジョンは目覚めるだろう。自分自身のことを分かっているが、僕がフットボールからを去る時に全てが異なっている可能性がある。それがどのようなもの見極めないとね」
また、イニエスタはリーグ制覇9回、UEFAチャンピオンズリーグ制覇4回を果たした古巣で、それらの経験を引退後に生かしたいと考えているとも話している。
「僕はここ(バルセロナ)に戻ってきたい。ここは自分の家のように感じているし、将来的には僕が学んだこと、僕が感じてきたこと、このクラブに感じていることを伝えられるようになることを願っているよ」
今季、Jリーグのピッチに旋風を巻き起こしたイニエスタ。そんなスペイン人プレーメーカーは、日本での経験も生かし、いつの日かバルセロナの監督を務めるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)