堅守崩壊のチェルシー リーグワーストの失点数は修正できるのか?

首位シティとの勝ち点差は早くも11

 プレミアリーグは第5節を終了し、攻守に圧倒的な力を見せているマンチェスター・シティが、11得点0失点で首位を独走している。その実力を疑問視され、昨季終盤には解任もうわさされていたマヌエル・ペジェグリーニ監督の下、唯一の5連勝を飾り、2季ぶりのタイトルに向かって独走している。
 
 一方、まさかの不振に悩まされているのは王者チェルシーだ。昨季はリーグ最少失点(38試合32失点)を誇った堅牢な守備が崩壊。主将DFジョン・テリーやブラニスラフ・イバノビッチらのパフォーマンスは昨季とは全く別人のようだ。MFネマニャ・マティッチら中盤の選手を含めて全体的に淡白な守備が目立ち、いとも簡単に相手に得点を献上している。5試合とも2失点以上を与え、計12失点はここまでリーグワースト。この時点で首位シティと勝ち点差が11に広がった。
 昨季リーグMVPのアザールもいまだ無得点が続く。プレミア1年目から20得点を決めたディエゴ・コスタは負傷を抱えながらの強行出場に加え、移籍2年目で厳しいマークにあい1得点どまり。バルセロナから新加入のFWペドロ・ロドリゲスがすぐさまチームにフィットしたのは朗報だが、チーム全体の雰囲気は決していいものではない。

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