本田圭佑、長谷部誠のアジア杯不在を海外メディアも惜しむ 「まだまだ多くをもたらせる」
代表引退を表明したアジア強豪国のレジェンド5人を特集
来年1月、UAEでアジアカップが開催される。本大会を前に衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は「アジアカップに出場しないであろう代表を引退したレジェンドたち」と題して、5人の選手を紹介。日本代表からはMF本田圭佑とMF長谷部誠が取り上げられている。
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4年前の大会に出場していた選手であっても、多くの偉大な選手たちが代表引退を決断したり、代表から選ばれなくなったりしている。前回のチャンピオンであるオーストラリアのFWティム・ケーヒルもその1人だ。ワールドカップ(W杯)に4度出場し、アジアカップも3度の出場経験がある男は、18年のロシアW杯以降代表に選ばれておらず、国際的なキャリアは終わったとされている。オーストラリア代表で歴代最多となる50得点を挙げたストライカーがいない状況下で、ディフェンディングチャンピオンがどんな活躍を見せるかは、今大会の一つの注目点だろう。
その他にも元イラン代表DFジャラール・ホセイニー、元サウジアラビア代表MFタイシル・アル・ジャージムが紹介された記事のなかで、日本から名前を挙げられたのが本田と長谷部だ。
まず本田に関しては「日本代表の歴史を語るうえで欠かせない1人になることは間違いない」と表現。アジアカップよりもW杯で、大きなインパクトを残したとしているが、同時に日本が優勝した11年のアジアカップでも重要な役割を果たしたと伝えている。さらにメルボルン・ビクトリーでの活躍を見れば「まだまだ多くをもたらせることを示している」と評したが、ロシアW杯を最後に日本代表から引退したことを伝え、新たにカンボジア代表監督としても活動していることを紹介した。