新婚弾のヘルタ原口、ドイツメディアからチーム最高評価ゲット!

結婚発表後に今季初ゴール

 ヘルタ・ベルリンの日本代表MF原口元気が、12日のブンデスリーガ第4節シュツットガルト戦で、今季のリーグ戦初ゴールを決めてチームの勝利に貢献した。そして、地元メディアからはチーム最高評価を手にしている。
 左サイドのアタッカーとして先発出場した原口は、前半14分にゴールで結果を残す。右サイドから味方のパスを受けると、相手をかわしてシュートを決め、チームの先制ゴールをマークした。その後、一度は追いつかれたヘルタだが、前半終了間際にMFファビアン・ルステンベルガーが勝ち越しゴールを決めて2-1の勝利を収めた。
 ドイツ紙「ビルト」は、選手の採点を公開。1が最高点で6が最低点となる評価の中で、原口の採点は「2」。決勝点のルステンベルガーと並ぶチーム最高点をつけられた。原口は8日に日本代表の一員として、イランで行われたワールドカップアジア二次予選カンボジア戦でスタメン出場。移動を挟んでの強行出場となったが、フル出場も果たして上々の結果を残した。
 9月1日にフリーアナウンサーの香屋ルリコさんとの結婚を発表した原口にとっては、うれしい新婚初ゴールとなった。ブンデスリーガで2シーズン目を迎えた今季は、試合目にして初ゴール。日本代表のカンボジア戦でも香川真司(ドルトムント)の先制ゴールをアシストするなど、成長著しい24歳は充実のシーズンインを果たしている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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