迷走マンUの前半戦を海外メディア総括 「モウリーニョが残した5つの恥ずべき記録」

モウリーニョ監督が辞任を表明【写真:Getty Images】
モウリーニョ監督が辞任を表明【写真:Getty Images】

首位リバプール戦の完敗で追い打ち、今季のマンUが更新したワースト記録とは?

 プレミアリーグ第17節でリバプールと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは、1-3で敗戦を喫した。18日には就任3シーズン目を戦っていたジョゼ・モウリーニョ監督が辞任を表明。激震に見舞われるユナイテッドだが、モウリーニョ体制ラストマッチで首位に立つライバルに完敗を喫したことで、不名誉な記録が5つ追加されたという。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、「ジョゼ・モウリーニョ監督がユナイテッドで残した5つの恥ずべき記録」として紹介している。

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 一つ目は、17試合終了時点での勝ち点が最少となっている記録だ。現在6位につけるユナイテッドは、ここまで17試合を終えて勝ち点26で1試合平均勝ち点は1.5。この数字は1990-91シーズン以来の最少勝ち点となっている。

 その他には、1992年のプレミアリーグ発足以降、オールド・トラッフォードでの勝率が41.66パーセントとワーストになっていること。リバプール戦での被シュート数が36本で、今季のリーグ最多記録を更新したこと。さらに、リパブール戦の3失点で総失点数が29点となり、昨季リーグ戦の失点数を超えてしまったことが挙げられている。

 そして最後に、リバプール戦の敗戦によって両者の勝ち点差が19になったことを挙げている。これはイングランドのトップリーグにおける最初の17試合で、ユナイテッドがリバプールにつけられたリードが最大となってしまったことを意味している。さらに、首位との勝ち点差より最下位のフルハムとの差のほうが小さいという難しい状況に陥っており、非常に不名誉な数字を記録してしまった。

 今季序盤からの低迷を抜け出せず、ついにモウリーニョ監督が去ったユナイテッド。今後新たな体制の下で、どのように苦境を脱していくのか注目される。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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