プレミア8月度月間MVP スウォンジーをけん引するガーナ代表主将が受賞
監督部門はペジェグリーニ監督
プレミアリーグの8月度月間MVPが発表され、監督部門は王座奪還を目指すマンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督、選手部門は好調スウォンジーを支えるガーナ代表MFアンドレ・アイェウがプレミア初挑戦ながらいきなり受賞した。
ペジェグリーニ監督が指揮するシティは、第2節で前年王者チェルシーを撃破するなど、開幕4連勝と完ぺきなスタートを切った。新加入のイングランド代表FWラヒーム・スターリングもすんなり順応し、攻撃陣は4試合で10得点。そして守備陣はいまだ無失点というまさにパーフェクトな内容で、文句なしの受賞となった 。次点となったが、スウォンジーのギャリー・モンク監督、レスターのクラウディオ・ラニエリ監督、クリスタル・パレスのアラン・パーデュー監督がノミネートされていた。
選手部門で選ばれたのはガーナ代表キャプテンのアイェウ。マルセイユからスウォンジーへやって来たレフティーは、開幕戦のチェルシー戦でプレミア初ゴールを奪うなど戦列な英国デビューを果たした。その後、すぐにスウォンジーの攻撃陣を支える存在となり、ここまで3得点を挙げている。チームも4試合を終えて2勝2分と無敗をキープし、4位につけている。
25歳のアイェウは、レスターのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズやクラブで同僚のフランス代表FWバフェティンビ・ゴミス、シティのMFダビド・シルバ、DFア レクサンダル・コラロフ、マンチェスター・ユナイテッドのDFクリス・スモーリングといった他の候補者を抑えてのうれしい初受賞となった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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