17歳久保建英、“イニエスタ御前”でのJ1初得点にリーグ公式が再脚光 「次世代エース」

横浜F・マリノスMF久保【写真:Getty Images】
横浜F・マリノスMF久保【写真:Getty Images】

移籍後初のリーグ戦となった横浜FM戦でのJ1初ゴールが“バズゴール”4位にランクイン

 2018年シーズンのJ1リーグは、川崎フロンターレの連覇で幕を閉じた。全306試合で計813ゴールが生まれたなか、Jリーグ公式ツイッターはゴール動画のリツイート数に応じてランキングした“バズゴールTOP10”を実施。8日に4位までが発表され、今季シーズン中に横浜F・マリノスに期限付き移籍したMF久保建英のJ1初ゴールが4位に入った。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 久保はプロ2年目の今季、FC東京で思うように出場機会をつかめず、4戦合計58分のプレーにとどまっていた。そんななか、今年8月に「新たなチャレンジ」と位置付け、横浜FMへの期限付き移籍を決断した。

 17歳の若手有望株は、8月26日のJ1リーグ第24節ヴィッセル神戸戦(2-0)で横浜FMでのリーグ戦デビューを果たす。そして同じスペインの名門バルセロナの下部組織出身である、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとの直接対決で魅せた。

 3-4-2-1の右シャドーに入った久保は後半11分、中盤でボールを持つとノールックパスで右サイドに展開。DF松原健が持ち上がって中央でフリーになった久保へ戻す。これをワントラップから左足を振り抜くと、強烈な一撃がゴール右隅に突き刺さった。

 横浜FMに移籍後、公式戦初出場となった8月22日の天皇杯ラウンド16・ベガルタ仙台戦(2-3)でDF畠中槙之輔のゴールをアシストしていたが、今度はリーグ戦で移籍後初ゴールをマーク。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」紙も「バルサから来た達人、17歳のタケフサ・クボがゴールし、イニエスタのヴィッセルを撃破した」と速報していた。

 Jリーグ公式ツイッターは8日、「バズゴールTOP10」でこのゴールが2201リツイートで第4位にランクインしたことを発表。「次世代エース待望のJ1初ゴール」と綴った。

 Jリーグ公式ツイッターが発表したバズゴールTOP10のうち、4位までは以下の通り。

4位 久保建英(横浜FM/MF) 第24節神戸戦 2201RT
5位 六反勇治(清水/GK) 第33節神戸戦 1076RT
6位 大島僚太(川崎/MF) 第30節神戸戦 1013RT
7位 ルーカス・ポドルスキ(神戸/FW) 第31節名古屋戦 1009RT
8位 都倉 賢(札幌/FW) 第6節名古屋戦 946RT
9位 ドウグラス(清水/FW) 第18節横浜FM戦 826RT
10位 アデミウソン(G大阪/FW) 第21節FC東京戦 797RT
※トップ3は8日時点で未発表

[ftp_del]
>>【PR】Jリーグの選手が欧州注目試合を特別解説!|DAZN年末プログラムが見逃せない!
[/ftp_del]

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング