浦和、“アジア王者”の鹿島を1-0撃破 9日の天皇杯決勝進出…埼スタで仙台と激突へ

後半に入ると負傷者続出の浦和 興梠、武藤、青木が続けざまに交代

 後半に入ると浦和は負傷者が続出した。まずは後半6分に前半の接触プレーで痛めていたFW興梠慎三がプレーを続行できずにFW李忠成と交代。さらに同18分にはFW武藤雄樹がベンチにプレー続行不可能のサインを送り、MF柴戸海を送り込んだ。それに加えて同27分にはMF青木拓矢が担架で運び出されてMF阿部勇樹を投入と、負傷者だけで90分間に許された3枚の交代カードを使い切った。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 それでも、ほぼ45分間鹿島がボールを保持して自陣で守る状況になった浦和は、DF槙野智章がFW鈴木優磨への縦パスに無類の強さを発揮するなど決定的な突破を許さず。このまま1点を守り切り、1-0の勝利で3大会ぶりの決勝進出を決め、来季のAFCチャンピオンズリーグ出場権獲得に望みをつないだ。一方の鹿島は、今季はACLで優勝したものの国内タイトルは無冠で終えた。

 もう一つの準決勝では、ベガルタ仙台がモンテディオ山形に3-2と勝利。埼玉スタジアムで行われる9日の決勝で浦和と仙台が激突する。

[ftp_del]
>>【PR】Jリーグの選手が欧州注目試合を特別解説!|DAZN年末プログラムが見逃せない!
[/ftp_del]

(FOOTBALL ZONE編集部)



page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング