19歳のアンリ2世 世界一高額なティーンエージャーが赤い悪魔の新「9」番に

たった一日で世界を変えた超新星

 マンチェスター・ユナイテッドは、ASモナコのフランス代表FWアンソニー・マルシアルを獲得したと正式に発表した。契約は4年間で、さらなる1年間の延長オプション付き。背番号は「9」となることが決定した。
 仏地元紙「レキップ」は19歳のマルシアルの移籍金が今夏の移籍市場で最高額となる8000万ユーロ(約108億円)に達すると報じていた。しかし、移籍決定後に英衛星放送局「スカイ・スポーツ」では、実際の移籍金は3600万ポンド(約65億9000万円)だとリポートされている。
 今夏の移籍金最高記録更新とはならなかったようだが、それでもマル シアルはサッカー界史上で最も高価なティーンエージャーになったと伝えられている。
 若きストライカーは、8月27日に発表された最新のフランス代表にも初招集された。クラブの公式サイトを通じ、新天地での意気込みをこう語った。
「マンチェスター・ユナイテッドに加わることができて、とても興奮している。モナコでの時間もとてもエンジョイしていたし、チームのみんなやファンが僕にしてくれたこと全てに感謝したい。僕はずっとプレミアリーグでプレーしたいと思っていたし、サッカー少年なら誰もが憧れるような世界最大のクラブに入りたかった。早く新しいチームメートやルイス・ファン・ハール監督と共に新たなキャリアを築きたい」

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