日本戦では試合直後に判定に対して怒り露わも…　通路で日本選手を労う紳士的対応

　カバーニといえばウルグアイ代表の一員として来日し、10月16日の国際親善試合で日本代表と対戦。試合は打ち合いの様相を呈し、3-4で日本に敗れたなか、1ゴールのカバーニは試合終了後に判定に対して怒りを露わにすると、ウルグアイの選手たちはそのままピッチを去り、会場には物々しい雰囲気が漂っていた。

　もっともロッカールームで冷静さを取り戻したカバーニは、会場の通路で日本代表の選手たちとすれ違う際、体に優しく手を添えて対戦した選手を労うなど紳士的な対応を見せ、健闘を称えていた。

　PSGにはフランス代表FWキリアン・ムバッペ（リーグ戦11ゴール）、ブラジル代表FWネイマール（同10ゴール）らスター選手が在籍するなか、カバーニも同9ゴールを挙げるなど攻撃の主軸として存在感を発揮。リーグ連覇に加え、悲願のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を目論むチームにおいて、カバーニの活躍は欠かせない要素の一つとなりそうだ。