マンUに天敵スウォンジーの衝撃 ファン・ハール政権でリーグ戦全敗中

マンUが今季初黒星

 タイトル奪還を目指すマンチェスター・ユナイテッドは、今季もスウォンジー戦が大きな鬼門となりそうだ。30日にプレミアリーグ第4節が行われ、ここまで3試合連続無失点で2勝1分と好調を維持するチームは意気揚々と敵地へ乗り込んだ。だが、昨季リーグ戦2試合共に敗れた相手に1-2と逆転を許してしまった。この結果、2勝2分のスウォンジーが4位、2勝1分1敗のユナイテッドが5位となった。
 
 試合開始からすぐさまチャンスをつかんだのは、ユナイテッドだった。前へ前へ積極的なパス回しを見せ、前半わずか2分でゴール正面でFWデパイが直接FKを獲得。これを自ら狙うと、ゴールはならなかったものの、序盤からGKファビアンスキの守るスウォンジーゴールに襲いかかった。
 一方のスウォンジーも、ワントップのFWゴミス、新加入MFアンドレ・アイェウ、好調のMFシェルビーを中心に反撃開始。特にゴミスはマーカーのユナイテッドDFブリントを身体能力で大きく上回って主導権を握り、再三チャンスをつくり出していた。
 先制はユナイテッドだった。後半3分、左サイドを駆け上がった左サイドバックのDFショーが、ゴール前へ走りこんだルーニーへふわりとしたクロスを送る。ファーサイドに流れたボールに走り込んだMFマタが蹴りこみネットを揺らした。

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