イニエスタが元同僚ネイマールの去就に言及 “宿敵”レアルに移籍しても「悲しくはない」
スペインのラジオ番組でコメント、ネイマールのバルサ復帰は「難しいと思う」
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールには、たびたびレアル・マドリード移籍の噂が浮上しているが、バルセロナ時代のチームメートで現在はJ1ヴィッセル神戸でプレーする元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、もしネイマールがレアルに移籍したとしても悲しくはないと、スペインラジオ局「カデナ・セール」の番組「エル・ラルグエロ」で語った。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」などが報じている。
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昨夏にフットボール史上最高額となる移籍金2億2200万ユーロ(約285億円)でバルセロナからPSGへ移籍したネイマール。しかし、去就問題は常に注目を集めており、今季開幕前にはレアル・マドリード移籍も頻繁に取り沙汰されていた。
イニエスタは、同番組のインタビューで「そうなると決まれば起こるものだし、もし(ネイマールがレアルに)移籍しても僕は悲しくない。マドリードは特別な選手を補強したいと思うだろうしね」とコメント。さらに“宿敵”レアル移籍が実現したとしても、古巣バルセロナへの影響はないとの見解を示している。
「バルセロナは特別な選手たちを擁しているし、すべてのタイトルを獲得できる可能性があると思う。バルサは今年、上手く強化をした。(フィリペ・)コウチーニョもよく適応している。パワフルなチームだと思うよ」
ネイマールにはレアル移籍のほか、2020年にバルセロナへ復帰するという驚きのプランがスペインメディアで報じられた。だが、これについてイニエスタは「難しいと思う。ネイマールが、どこのクラブに行っても違いを生み出す最高の選手の一人であり続けることは間違いないが、復帰はそう簡単ではない」と、古巣復帰の可能性は低いと見ているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)