バイエルン会長、ライバルのドルトムントを“本命”認定 「我々はアウトサイダーだ」

「ドルトムントはここまで非常に良いシーズンを過ごしている。そこに疑いはない」

 その一方で、10日に対戦するリーグ戦負けなしのドルトムントについても言及している。

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「ドルトムントに乗り込み、勝ち点3を奪いに来たと言うことはできない。彼らはここまで非常に良いシーズンを過ごしている。そこに疑いはない。我々は久しぶりにアウトサイダーとしてドルトムントに行くことになった」

 コバチ監督も「ドルトムントはホームでの戦いであり、彼らのほうが優位だ」と勝利の本命はドルトムントだと語る。

 それでも「ドルトムント戦では、もっと良い戦いをしなくてはならないが、これは(アテネ戦とは)まったく異なる試合になる。ドルトムントは前がかりになって攻めてくるので、スペースができ、我々がゴールを奪うチャンスも出てくるだろう」と気合いを入れた。

 ドルトムントとバイエルンの勝ち点差は「4」と、ここでバイエルンが勝利しても順位が入れ替わることはない。しかし、「デア・クラシカー」はプライドとプライドのぶつかり合い。今季最初の大一番は、どちらに軍配が上がるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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