リーグ戦11試合無敗で10勝到達も…　ピアニッチはCLユナイテッド戦へ慎重姿勢

　イタリア王者のユベントスは現地時間3日、リーグ戦第11節カリアリ戦で3-1の勝利を収め、11試合目にして早くも10勝に到達した。現地時間8日に迫るUEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第4節マンチェスター・ユナイテッド戦に向けて弾みをつけたが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチは「ユベントスはユナイテッドをリスペクトしなければならない」と慎重な姿勢を示している。衛星放送「FOXスポーツ」が報じた。

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　カリアリ戦に臨んだユベントスは、試合開始わずか44秒でアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラのゴールで先制すると、前半のうちに追いつかれたもののオウンゴールで勝ち越し、さらに試合終了間際に3点目を奪って勝利を収めた。またCLでも、ユナイテッドやヤングボーイズ、バレンシアが入ったグループHで3戦3勝の首位に立っており、その勢いはとどまるところを知らない。

　しかし、衛星放送局「スカイ・スポーツ・イタリア」の取材に応じたピアニッチは、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるユナイテッドがCLグループステージ突破に向けて障害になることを確信しており、元ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバを含めて4人の名前を挙げて警戒を促した。