「日本を愛していたけど…」 元Jリーガーの豪州代表DF、“夢実現”の移籍理由を告白

今夏まで横浜F・マリノス所属のJリーガーだったデゲネク【写真:Getty Images】
今夏まで横浜F・マリノス所属のJリーガーだったデゲネク【写真:Getty Images】

今夏まで横浜FMに所属のデゲネク、心を動かしたオファーについて言及

 今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、DF長友佑都(ガラタサライ)やMF香川真司(ドルトムント)といった日本人所属クラブが出場を果たす一方で、今夏まで横浜F・マリノス所属のJリーガーだったオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクもレッドスターの一員として参戦している。英公共放送「BBC」はデゲネクの壮絶なサッカー人生を紹介している。

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「彼の家族は生まれ故郷のクロアチアを離れ、6歳でセルビアにいる際に難民となり、最終的にはオーストラリアに移住しなければならなかった」

 セルビア人として生まれたデゲネクだが、ユーゴスラビア紛争ならびにコソボ紛争によって難民となった過去がある。同局は9日間トラクターでの移動でパンと牛乳だけで過ごし、コソボ紛争の際には地下防空壕で48時間を過ごさねばならなかった幼少期について紹介。デゲネク本人は過去をこのように語っている。

「僕は政治が好きではない。多くの人が命を失い、家を失った人も多かった。クロアチア人、セルビア人、イスラム教徒……全てが失われたのだから」

 その後デゲネクが住んだのは「家族の誰もが英語を知らない状況で移住することは困難だった」というオーストラリアだったが、国立スポーツ研究所での日々が「キャリアの転換点の場所」となった。シュツットガルトのBチーム、1860ミュンヘンを経た後、2017年に横浜FMに加入。主力級の働きを見せていたが、あるオファーがデゲネクの心を動かすことになったという。


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