“MSN”全盛の3年前とは状況が異なる

　また、3年前に膝の故障で約2カ月の長期離脱を強いられた際にも、メッシはその間にリーグ戦5試合、CL3試合、スペイン国王杯1試合を欠場したが、チームは7勝1分1敗とそれなりの好成績を残しており、過去の数字から見るとメッシ不在がバルサの成績にそれほど影響していないことが分かる。

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　ただ3年前と少し状況が異なるのは、メッシが2カ月離脱した間にいわゆる“MSNトリオ”の二人、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとブラジル代表FWネイマールの二人が、21得点中18ゴールを挙げていた。しかし昨夏に、ネイマールはパリ・サンジェルマンへ移籍しており、今回はスアレスが極めて重要な役割を担うことになる。メッシの代役となることが予想されるフランス代表FWウスマン・デンベレが、ここで輝きを放てるかが注目されそうだ。