ファーディナンドを超える金額

　エバートンのイングランド代表DFに3000万ポンド（約58億円）という破格のオファーで獲得に迫っていたチェルシー。良い返事が得られないと見るやいなや、さらに1000万ポンド（約19億円4000万円）を上乗せし、DFの選手をプレミアリーグのクラブが獲得する時の金額としては史上最高額となる4000万ポンド（約78億円）で最後の猛アタックを仕掛ける構えだという。英地元紙「ガーディアン」が報じている。
　
　これまでのプレミアリーグ最高額のDFは2002年にリーズからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した元イングランド代表リオ・ファーディナンド氏。当時の移籍金は3310万ポンド（約64億円）といわれている。今回の移籍が実現すれば、これまでの記録を大きく塗り替えることになる。TV放映権の高騰や各クラブの収入が増えている中で単純な比較はできないが、ストーンズがまだ21歳ということも考えれば驚異的な数字であることは間違いない。