王者ユベントス、リーグ8連覇に向けて爆走 昨季2位ナポリに3-1勝利で開幕7連勝

ユベントスがナポリを3-1で撃破【写真:Getty Images】
ユベントスがナポリを3-1で撃破【写真:Getty Images】

ナポリが先制するも、マンジュキッチの2ゴールでユベントスが逆転

 現地時間29日に行われたイタリア・セリエAの大一番、ユベントス対ナポリの一戦はホームのユベントスが3-1で勝利を収めた。

 第7節でリーグ優勝争いを左右する一戦、7覇中の絶対王者ユベントスと昨季2位ナポリの直接対決が実現。ユベントスはFWクリスティアーノ・ロナウド、FWマリオ・マンジュキッチ、FWパウロ・ディバラの3トップを採用し、古巣対決となったナポリのカルロ・アンチェロッティ監督は4-4-2で臨んだ。

 開始直後から双方が攻撃的な姿勢を見せた試合は前半6分、ナポリMFピオトル・ジーリンスキが放った左足ミドルがポストを直撃。一方のユベントスも同9分にロナウドが枠内への強烈ミドルを放って場内を沸かせた。そうした激しい立ち上がりの中で先制したのはナポリだった。同10分、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチのパスミスからショートカウンターを仕掛け、FWホセ・カジェホンのラストパスをFWドリース・メルテンスが押し込んで1点リードを奪った。

 それでもユベントスは同26分に追いついた。左サイドでボールを受けたロナウドは、右足クロスと見せかけたキレのあるキックフェイントで縦に突破。左足で柔らかいクロスを上げると、そこにマンジュキッチが飛び込んでヘディングシュートを決め、1-1のイーブンに戻した。

 後半に入るとユベントスは同4分、中盤からFWパウロ・ディバラが一気にドリブルで持ち上がる。相手DFのチェックを受けてこぼれたボールを中央やや左サイドで拾ったロナウドは、右足で強烈なミドルを放った。ボールはニアポストを叩いて跳ね返ったが、マンジュキッチが無人のゴールに蹴り込んで2-1と逆転に成功した。

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